世界平和の鐘

2018年10月、世界平和の鐘設置30周年記念事業 ピースベルアイランド・イシガキ2018にて、サンマリノ共和国特命全権大使のマンリオ・カデロ閣下が20か国の代表の方々とともにご出席され、サンマリノ共和国に世界平和の鐘を設置して平和を願うことを石垣市長とお約束されました。そして2023年6月、サンマリノ共和国の旧市街の中心部に設置されました。

世界平和の鐘とは、第二次世界大戦後の昭和29年(1954年)一人の日本人、中川千代治氏によって、戦争の悲惨さ、平和の尊さを説き、当時の国連加盟国98か国の協力により提供されたコインやメダルをもって鋳造され、ニューヨークの国連本部に寄贈されたものです。

日本では、「世界平和の鐘」の第1号鐘が日本最北端の地、稚内市に設置され、第2号鐘が日本最南端の地、石垣市に設置されています。現在では、世界27箇所に鐘楼が建設されています。

The World Peace Bell was donated in 1954 after the Second World War to the United Nations Headquarters by one Japanese, Mr. Chiyoji Nakagawa.The bell was cast by coins and medals provided in cooperation with 98 countries of the Unnited nations at that time, to appeal the misery of war and preciousness of peace. In Japan, the first bell was placed in Wakkanai City Hokkaido, the northernmost tip of the country and the second bell was in Ishigaki.

Today, a bell tower is built in 27 places of the world.

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