協会概要

日本サンマリノ友好協会(JSFS)は、2001年に設立された非営利組織であり、日本とサンマリノ共和国の友好関係を促進するために活動しています。本協会は、世界最古の共和国であるサンマリノと、世界最古の君主制国家である日本との間で、経済、文化、学術など多岐にわたる分野の交流を推進し、両国の相互理解と友好を深めることを目的としています。

設立の背景

本協会は、日本の外交評論家であり作家でもある加瀬英明氏によって設立されました。加瀬氏がサンマリノ共和国を訪問した際、両国の歴史的特徴と価値観の共通点に着目し、それを基盤にした友好関係の構築を提唱しました。その後、駐日サンマリノ共和国大使館の協力を得て、2001年に協会の設立に至りました。

目的とビジョン

当協会は、日本とサンマリノ共和国の友好をさらに深めることを目指しています。そのため、以下のような活動に重点を置いています:

  • 両国間の経済的な連携を促進するための事業支援
  • 文化交流や学術協力を通じた相互理解の促進
  • 世界平和や災害復興を支援するプロジェクトの推進

主な活動内容

本協会では、以下のような具体的な活動を実施しています:

  • サンマリノ神社の建立(2014年)
    東日本大震災の犠牲者を追悼するため、ヨーロッパ初の本格的な神道式神社をサンマリノ共和国に建立しました。この神社は、両国間の絆を象徴する重要な文化的施設です。
  • 世界平和の鐘の設置(2023年)
    戦争の悲惨さと平和の重要性を世界に伝えるため、「世界平和の鐘」をサンマリノ共和国旧市街に設置しました。このプロジェクトは、国際的な平和の象徴として注目されています。
  • 文化・経済交流の推進
    両国の企業、学術機関、文化団体との連携を通じた交流事業を行い、両国の発展に貢献しています。

協会の役割

当協会は、単なる交流の窓口としての役割にとどまらず、両国間での新しい取り組みを支えるプラットフォームとして機能しています。また、個人や法人を対象にした会員制度を通じて、幅広い層の方々の参加を歓迎しています。

更新情報

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